フリープログラマーになることで生じる問題点は、収入が安定しないことです。自分の労働が直接収入に影響を及ぼすため、高収入を得られる月もあれば低収入になってしまう月もあるでしょう。高収入になっている場合は問題ありませんが、低収入になってしまっている状況では生活が苦しくなる可能性があります。
この収入に関する問題を解決するには、仕事量を増やすのが手っ取り早い方法です。クライアントを増やすことで、仕事も増やすことができます。近場にある企業だけではなく、県外にも足を運んで積極的に営業を行えば、取引できる企業は増えるでしょう。国内だけでなく、海外に視野を向けるのもいいです。言語に関しては外国語を話せなければならないため、外国との壁を感じるかもしれません。しかし、プログラミングに関する言語は世界共通であることから、自分のプログラミング技術が世界に通用する可能性もあります。本格的に海外の企業と契約を結びたい場合には、日常会話レベルの外国語が欠かせません。海外での営業が成功した場合は、拠点を海外に移して働いてみるのもいいでしょう。
フリープログラマーは時間を自由に扱えるのがメリットです。自分で時間を調節することで、外国語を学ぶ時間や技術を磨く時間を作れます。また、子育てや介護などを行いながら自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのも、フリープログラマーになることで得られるメリットといえるでしょう。